今の季節は空気が乾燥しやすく、火災の発生が多くなる時期です。火災を起こさないためには、日頃から以下のことに注意してください。調理の際にコンロから離れないこと、暖房器具の近くに燃えやすいものを置かないこと、マッチやタバコなどの火の始末を確実に行い、寝タバコはしないこと、電気コードの周りに埃が溜まっていないか、またコードが老朽化していないか、タコ足配線になっていないかなど。
また、住居の周りに燃えやすいものやごみなどを置きっぱなしにしていると放火の被害に遭いやすいので、気を付けましょう。
そして、万が一火事が起きていることに気が付いたら、大声や大きな音を出して火災を近所に知らせると同時に119番へ通報し、火が小さいうちは初期消火活動を行います。もし、それでも火が燃え広がってしまったら無理に消火を続けようとせずに、速やかに避難してください。